1947-11-20 第1回国会 衆議院 外務委員会 第18号
また宗教的な今いうキリスト教信者という一つの條件があつてもいたし方ないと思いますが、何とかして海外に出る途の開かれるようなことを、講和會議等の場合において外務當局においても盡力していただきたいというような意味を含めて、請願しておるものであります。
また宗教的な今いうキリスト教信者という一つの條件があつてもいたし方ないと思いますが、何とかして海外に出る途の開かれるようなことを、講和會議等の場合において外務當局においても盡力していただきたいというような意味を含めて、請願しておるものであります。
御説の中に全世界くまなく普及するというお話がございましたが、目下外國郵便につきましては、飛行機による郵便の一部分が二箇月ほど前に關係方面から許されまして、地域的にも限られておるし、數量においてもほぼ限定を受けておる關係で、外國を對象としたままでも考慮するのには、いささか時期が尚早ではなかろうかとは思いますが、講和會議等の結果によりますれば、もちろんそういうことはなるのでございまして、今日からそういう
私文案等は考えておりませんが、丁度そういう問題が出たものですから、講和會議等の問題もあるし、この際簡單でもそういう決議をやつて置く必要がありはしないかと思います。
額を、いかに見積つておるかという問題でありますが、これは申すまでもなく、日本が將來必要といたしまする輸入物資の價格、それに對應いたしまして日本から輸入できまする輸出物資の代金と、さらにいわゆる貿易外収入でございまする船舶運輸の収入、それから保險、銀行關係の収入、これらのものとにらみ合わせて出てくる次第でございまするが、この船舶關係もしくは銀行、保險等の關係がどういう額に上るかということは、これは講和會議等